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ホテルの屋上から見る地域最大級650発の雪上花火は、グリューワインをお供に。

だんだん気温も上昇し、少しずつ春めいてくる2月下旬。

栂池高原スキー場では毎年この時期になると『雪の祭典』が開催されます。


白馬山麓でも最大級といわれるこのお祭。

リゾートホテル栂池に直結している鐘の鳴る丘ゲレンデが会場になるとのことなので、今年初めて潜入してみました。


当日はゲレンデの麓に雪を使って特設ステージが作られていたり、ステージ脇ではたこやきやからあげの出店が夜の祭りに備えて屋台を組み立てていたり。


そんな様子を見ていると、いよいよ祭がはじまるって感じがしてきます。


鏡開きではじまる雪の祭典。

夕日も沈み、あたりが真っ暗になる19時過ぎ。

どこからともなく人が集まりだし……ん?


予想をはるかに超える人の量になってきたぞ?


いつの間にやら、ステージの前を埋め尽くす見物客。さながら大きなフェスのヘッドライナーのステージを見ているような感覚です。


会場は日本語だけでなく欧米・アジア、様々な国の言葉が入り乱れ、改めて栂池のグローバルな雰囲気を感じました。


さて、雪の祭典は鏡開きからスタート。もちろん鏡開きをしたあとの日本酒は、来場者全員に振舞われます。

振舞われるのは地元の銘酒、白馬錦。


せっかくなのでちょっといただきました。

ゲレンデでいただく日本酒はいいですね。心も体も温めてくれます。


開会の鏡開きが終わり、実行委員会がステージの上からモチやお菓子を撒きはじめると会場のボルテージは急上昇(笑)


数に限りがあるものが無作為にばらまかれるプレミアム感っていうのは、いくつになっても人の心を惹きつけますね。


人ごみに疲れたら、ホテルの屋上から祭りの風景を眺めるのもおすすめ。

会場で祭を見ているのもおすすめですが、打ち上げ花火を見る前に人ごみに疲れてしまったらリゾートホテル栂池の屋上から花火を見るのもおすすめ。


今回、潜入レポということでホテルの屋上と祭会場を行ったり来たりして、タイムスケジュールごとに会場で見たほうがいいものと、屋上から眺めて楽しめるものを仕分けしてきました。


まず、開会が終わって間もなくすると特設ステージにてライブが行われましたが、これはやっぱり会場で臨場感を味わうべき。

今年は地元長野県のご当地アイドルのステージだったので、元気なオタ芸も間近で見ることができました。


続いて地元の子どもたちのペンライト滑走。

ペンライトを頭上に掲げて、子どもたちがゲレンデを滑走しました。

ゲレンデ一帯が見渡せるから屋上で見たほうが良いかなと思ったのですが、いざホテルの屋上から見てみるとちょっと小さい(涙)


肉眼で確認できるギリギリのサイズだったので、ゲレンデの麓から見たほうがきれいかもしれません。


そのあとは、パトロール隊によるデモンストレーションと圧雪車によるピステンパレード。

迫力ある圧雪車を間近で見るのもいいですが、屋上からは連なってゲレンデを降りてくる隊列の全体像を写真におさめることができるのでこちらもおすすめ。


ピステンパレードが終わると、続いて花火が打ち上がりました。

この日打ち上げられた花火の総数は約650発。

HAKUBA VALLEYで開催される祭の中で最多の打ち上げ数なんだとか。


花火と言えば夏の風物詩というイメージですが、じつは空気の澄んだ真冬こそ花火がいちばん色鮮やかに見えるといいます。


そんな色鮮やかな花火を見ながらグリューワインなんていかがでしょう?

ちょうど花火がホテルの正面に打ち上がるので、花火の時はホテルの屋上がベストスポットです。


家族や友人、恋人と一緒に白銀のゲレンデに打ち上がる花火を見ながら、温かい飲み物で乾杯。

ホテルの立地を活かした2月の栂池ならではの楽しみ方です。屋上での花火観覧について興味がある方は、リゾートホテル栂池までお問い合せくださいませ。


荘厳な太鼓の演奏とバックを彩る花火が祭を締めくくる。

そして、いよいよこの日の目玉でもある松川響岳太鼓と花火の共演。


演奏するのは、栂池と同じ長野県大北地域に位置する松川村を拠点に活動する《信濃国松川響岳太鼓こども会》。

2003年には日本太鼓ジュニアコンクールで全国優勝を果たすなど、実力は折り紙付き。

色とりどりの花火をバックに力強く太鼓を叩く姿に会場は静まり返り、オーディエンスひとりひとりが全身に響く太鼓のビートに耳を傾けていました。


こうして2019年の雪の祭典も閉幕。

はじめて雪の祭典を訪れてみましたが、ゲレンデというシチュエーション、参加者の多さ、実行委員会の熱量と、どれをとっても非常に魅力的なイベントだと感じました。


来年の冬はぜひ皆さんも雪の祭典にふるってご参加ください!

馬場 裕一郎

馬場 裕一郎

長野県在住。出版社の編集を経てライターに。 自然豊かな場所で生活しているため、アウトドアやスローライフに関する記事に携わることが多いが、趣味はもっぱらマンガを読むこと、と比較的インドア派。 スマホには常時7つ以上のコミックアプリがインストールされている。

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