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特別な才能はない、でも強い好奇心はある。【Daijiro's Venture Stories: Phase.5】

雪不足に悩まされたオープン前。大雪に恵まれた年末年始。

大忙しの年末年始もスタッフ全員で力を合わせてなんとか乗り切ることができた。


屋根の上に積もった雪を下ろす姿もさまになってきたし、改めて自分がスノーリゾートで生活しているんだと実感する。

オープン前には積雪の少なさにも悩まされた。

暖冬で、雪が降ってもすぐに溶けてしまってなかなか積もらない。

温暖化の影響もあるのか、昔にくらべて雪が降るタイミングが徐々に遅くなっているのは例年のことなんだが、実際自分がホスト側になってみると、雪が積もるのがここまで待ち遠しいとは(笑)


海外からのインバウンド客はスケールの大きい旅行計画を立てているからシビアだ。来日を予定している時期に雪がないと判断されたらキャンセルも起こりうる。


ここまで真剣に神様に雪を降らせてくださいって祈ったのは人生初だよ。


そんな願いが叶ってか、オープン直前に恵みの大雪。なんとかスキー場もオープンすることができ、ホッと胸をなでおろしたのも束の間。


年末は大変多くのお客様にご来館いただき、ホテルは連日満室。

ここでは、このホテルの経営をデイトナインターナショナルが引き継ぐ以前から働いてくれているベテランスタッフに大いに助けられた。


長年の経験と新しいアイデアのシナジー効果。

勝手を知っているって素晴らしいよ。


備品に関しても何がどこにあるか把握しているし、足りないものはどこに調達しにいけば良いのかも知っている。

専門的な大型調理器具もホテルならではの効率的な使い方をよく理解していて、時間に無駄がない。

流れるような仕事を目の当たりにして、これまで試行錯誤しながらオープンに向けて準備してきたことを思い出すと、その手慣れた動きは目からうろこ状態。


本当に頼もしい。ボクが以前から言っている《ホテルや地域の発展とともに、元々この土地で働いていた人たちを雇用し続けられる環境を整えていく》という考え方。


今回、自分が来るずっと前からこの土地で仕事をしている人たちが力を発揮してくれたことで、改めてその必要性を感じた。

大忙しだった年末年始を乗り越え、新旧スタッフのコミュニケーションも深まっている。その中心になってくれているのは、カナダから帰国し今年度から新たに働いてくれている女性たち。

それぞれフロントとキッチンの担当だが、外国人も多く訪れるこのホテルには彼女たちの英語対応力と海外で学んだ和洋折衷の料理のノウハウは欠かせない。


彼女たちの海外仕込みのフランクな雰囲気も、スタッフ間の空気を和ませてくれる。


いいチームになってきたなぁ。


冬が深まり大雪の日が続くようになってきて、ゲレンデのコンディションもずいぶんいい感じになってきましたよ。

ぜひ当ホテルにお越しください!


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小川 大二郎

小川 大二郎

リゾートホテル栂池の支配人。 スノーボードクロスの選手として活躍後、関東・北信越のスノーエリアを中心にバックカントリースノーボードのパイオニア的存在として独自でバックカントリーを開拓。ひょんなことからホテルの支配人になることに。

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