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おしゃれな大人のチルアウト。シーシャを体験してみたい!

近年、ブームになりつつあるシーシャ。流行とともに全国各地にこれを扱うカフェやバー、最近は専門店まで出来はじめていますが、そもそもシーシャって何?どうやって楽しむの? って人も、まだまだ多いはず。


まずは、そんな方のために、ちょっとだけシーシャについて勉強していきましょう。


そもそもシーシャって何なのさ?

はじめに、シーシャとはエジプトを始めとした北アフリカ地域で水タバコに用いられる名称。ほかの国や地域では、別の呼び方もありますが、アメリカ・ヨーロッパ諸国で起こったブームも影響してなのか、日本でも水タバコに対しては、この呼び方が最も普及しているようです。


ちなみに、水タバコは、主にイスラム圏で多く親しまれているたばこの一種で、日本で普及している紙たばことは違い、専用のガラス瓶のような器具を使用します。そのことからエジプトではペルシア語で「ガラス」を意味する「شیشه(シーシェ)」が語源となってシーシャと呼ばれるようになったと考えられているんだそう。


もちろんガラス製ではないものもあるんですが、やっぱり、色とりどりのガラスでできた器具が並ぶ様子を見ると「これぞシーシャ! これぞ中東のエキゾチック!」って気持ちになりますよね。


器具の大きさゆえ、紙タバコのように携帯してどこでも一服というわけにはいきませんが、その大きさや中東の生活様式、カルチャーを活かし、腰をおろしてゆっくりとシーシャを楽しむスタイルを取り入れたお店が増えてきています。


紙のタバコとはちがう。シーシャの魅力


「煙を吸引する」という点においては紙タバコと同じなのですが、水タバコの場合、煙をろ過するフィルターに水を用いたり、直接タバコの葉に火をつけないことで煙より香りを楽しむ要素が強かったり、1回の燃焼時間が非常に長かったりと、ニコチンやタールの摂取が目的というよりは、チルアウトのための嗜好品といった要素を強く感じられます。

シーシャは、器具の下部に注いだ水の中にタバコの煙をくぐらせて、ろ過することで、煙に含まれるニコチンやタールを大幅に軽減。

フルーツやミント、スパイスなど豊富なフレーバーで香りづけされたタバコの葉を使って、その日の気分やお好みの香りを楽しめることから、アロマスモークとも呼ばれています。

また水にリキュールを混ぜたり、氷を入れて清涼感を楽しんだり、アイデア次第で楽しみ方をカスタマイズできるところも人気の理由のひとつなんだとか。

5分程度で吸い終わってしまう紙タバコとはちがい、直接タバコの葉を燃やさず、炭の熱を利用して蒸し焼きにするので1回の燃焼時間が2時間ほどと非常に長く、水タバコが普及しているイスラム圏では、さながらアフタヌーンティのような、ゆったりと会話を楽しむ社交の時間を彩るためのツールとして広く愛されています。


同じタバコでも、日本の喫煙所のように密集したダーティな感じではなく、華やかな香りの煙をくゆらせながら優雅にリラックスタイムを楽しむ。

都会の慌ただしさからちょっと抜け出して、中東のミステリアスでエキゾチックな雰囲気を味わいながら、沈むようにチルアウト。

そんなところがシーシャならではの魅力といえるのではないでしょうか。


さて、次の記事ではいよいよ噂のシーシャを体験すべく、心斎橋に繰り出しますよ。

>>シーシャを初体験した記事はこちら

馬場 裕一郎
馬場 裕一郎

長野県在住。出版社の編集を経てライターに。 自然豊かな場所で生活しているため、アウトドアやスローライフに関する記事に携わることが多いが、趣味はもっぱらマンガを読むこと、と比較的インドア派。 スマホには常時7つ以上のコミックアプリがインストールされている。