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雪国なのに西海岸。白馬なのにペンギン。

白馬村の中でも、オシャレなお店が多く集まるエコーランドの一角に、ひと際目を引く、外国っぽいカラーリングの建物が。


その名も『ペンギンカフェ』。

店前で出迎えてくれる大きなペンギンの置物と、ペンギンのイラストが描かれたイエローのサインボードが印象的で、お店に入る前から、すでに屋号のとおり “ペンギン” ずくし。沼サンド並みのボリュームで人気のサンドや居心地の良い空間が、ローカルから旅行客まで多くの方々に高く支持されています。


看板メニューの豚カツサンドは絶品。

サンドメニューの中でも「これを提供するためにカフェをオープンした。」というほどこだわって作っているのが看板メニューの《豚カツサンド》。

オーダーを受けてから揚げる白馬豚のカツを、揚げたてのままトーストしたパンにサンド。

切る・焼く・揚げる。

完成までの行程の多さにも、ただならぬこだわりを感じます。


サンドするパンも白馬のお隣、小谷村にある人気ベーカリー『からすのパンやさん』のパンを使用していて、まるごと白馬を楽しめるメニューです。


見て下さい、このボリューム!

揚げたてサクサクの豚カツにスパイシーだけどやさしい味わいのソースがよく絡み、一緒にサンドされたキャベツとマスタードも相性◎。


また、特筆すべきは肉の厚さと柔らかさ。


ジューシーで柔らかい豚肉は口の中で溶けてしまうほど、とまではいきませんが豚肉の程よい弾力を残しつつも、簡単に噛み切れてしまうほど柔らかさ。厚切りの肉料理にありがちな口の中であごが痛くなるほど噛まないと呑み込めない、あのもどかしさは一切感じません。


この他にも、魅惑のサンドメニューや小谷で作られる小谷漬けを使ったオリジナルのホットドッグなど、メニューのバリエーションも豊富。

一品でなかなかのボリュームなので、スノーアクティビティやトレッキング前にエネルギー補給したいという時のガッツリ朝ごはんにもおすすめ。


淹れ方にもこだわったコーヒーから、食感に感動のタピオカまで。

コーヒーはメニューによって淹れ方も変えているそうで、カウンターにずらーっと並んでいるエアロプレスで淹れるオリジナルのブレンドコーヒーは特におすすめ。


山に囲まれた白馬だからこそ、アウトドアシーンでも使われることが多いエアロプレスで抽出したコーヒーを飲んでもらいたい。エアロプレスならではのしっかりとした苦みとコクは、雄大な山の風景によく合います。


ランチタイムにちょっと一杯、が定番の方も地元・白馬ブリュワリーのクラフトビールをはじめ、アルコールのラインナップも豊富なのでご安心を。


個人的におすすめしたいのは、外のバナーでも大々的にPRしているタピオカドリンク。従来のタピオカのイメージを良い意味で裏切ってくれます。

まず、そのモチモチの食感におどろき。

一粒一粒がしっかり存在感を出している感じ。


ついつい店員さんに「自家製ですか?」と聞いてしまうほど、丁寧に作られているような印象です。残念ながら自家製ではないようですが、こだわってセレクトしていることは間違いない、とのこと。

こちらもぜひお試しあれ。


飾らないガレージ感が、居心地の良さの理由?

もともとコンビニエンスストアだった建物を改装。

やりすぎない雰囲気が、アメリカ西海岸のガレージっぽい。

店内に並んだBRUTUSなどのカルチャー寄りの雑誌や人気コミックのセレクトも肩ひじ張らない感じでGOOD。

そのせいか店内はエフォートレスな空気感で、ランチを食べて、本を読んで、友達とおしゃべりして、長い時間滞在していても気疲れしない居心地の良い空間です。

FREE Wi-fi完備なところもポイント高め。

見通しの良いキッズスペースもあるため、お子様連れでも気兼ねなく食事を楽しむことができます。

スノーシーズンは営業時間を時間延長して20時まで営業しているので、ちょっと早めのディナーにもご利用いただけますよ。


そうそう、なぜペンギンカフェという店名が付いたのか。

その由来は単純明快で、ペンギンというフレーズが覚えやすかったからなんだとか。

特にペンギンが好きとか、ペンギンにちなんだ思い出がある、とかではないようです。

うん、たしかに一度聞いたら忘れないネーミングです。


知り合いに紹介したいって思った時に

「うーん、あのお店の名前なんだっけ?」

って思うことがよくありませんか?


みんなに紹介したくなる素敵なお店だからこそ、覚えやすいフレーズってうれしいですよね。


■SHOP DATA

住所:長野県北安曇郡白馬村北城3020-961

電話:080-8182-4246

時間:8~20時(季節により変動あり)

休日:水曜



馬場 裕一郎

馬場 裕一郎

長野県在住。出版社の編集を経てライターに。 自然豊かな場所で生活しているため、アウトドアやスローライフに関する記事に携わることが多いが、趣味はもっぱらマンガを読むこと、と比較的インドア派。 スマホには常時7つ以上のコミックアプリがインストールされている。

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