
【Travel Holic ! #35】関東版!観光におすすめな花の名所3選
花の儚げな美しさはいつでも私たち人間の心を魅了します。カラフルな花々を眺めていると自然界はこんなにも多彩なのかと感動すら覚えますね。こちらでは関東近郊にある観光におすすめな花の名所をご紹介していきたいと思います。さあ、四季折々の花々を見に出かけましょう!
つつじが岡公園【群馬県】
群馬県館林市にあるつつじが岡公園は、日本一のツツジの名園です。
つつじが公園あたりは古代より野生のヤマツツジが群生する地であり、それに加え舘林城主は名地よりツツジを移植し園の拡張、整備を行いました。
1627年に新田義貞が妻、勾当之内侍(こうとうのないし)のために植えたと伝えられているツツジは「勾当之内侍遺愛のツツジ」と呼ばれ、約400年経った今でも園内で見ることができます。
地元の人が「花山」と呼ぶ、つつじが岡公園の東側にあるツツジを植栽される丘の部分は、花山の名の通り4月中旬から5月上旬にかけ種類豊富で色とりどりのツツジに覆われます。
その多くは見上げるような古木巨樹で、その圧巻の景観は見るものを魅了してやみません。
また、つつじが岡公園でしか見られない品種のツツジや名木も多くあり、それらには緑色の看板が掲げられているためチェックしてみてください。
INFORMATION
住所:〒374-0005 群馬県館林市花山町3181
アクセス:東北自動車道舘林インターから車で約10分
あしかがフラワーパーク【栃木県】
四季折々の花の楽園「あしかがフラワーパーク」。
日本三大イルミネーションに認定されイルミネーション部門ランキングでも3年連続で全国一位を果たしたことでも有名なあしかがフラワーパークですが、やはり美しい姿を観光できる花の名所としても1度は訪れたい場所です。
1月上旬から2月下旬には遅咲きぼたんや梅、3月~4月にはチューリップや雪柳に桜、4月~5月には藤やツツジ、シャクナゲ、5月~6月にはバラやクレマチス、6月~7月上旬にはあじさい、7月~9月下旬にはスイレン、10月~11月にはセージや秋バラと、1年中いつ訪れても美しい花々を眺めることができますよ。
その中でも特におすすめなのが日本で唯一CNNが選出した世界の夢の旅行先10選に選ばれた世界一の美しさを誇る「藤」です。
あしかがフラワーパークには樹齢150年におよぶ600畳敷の藤棚を持つ大藤や長さ80メートルにもおよぶ白藤のトンネルなどがあり350万本以上の藤が咲き誇ります。
薄紅や紫、白、黄色と藤の品種が分かれているため約1か月の間美しい藤の姿を見ることができますよ。
夜間には藤の花をメインに、同様に見ごろを迎えるツツジやシャクナゲのライトアップ。その幻想的な景色は一見の価値ありです!
2018年より新駅が開業されよりアクセスしやすくなったアシカがフラワーパークで美しい花の世界を堪能してみては?
INFORMATION
住所:〒329-426 栃木県足利市迫間町607
アクセス:JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」より徒歩3分
国営ひたち海浜公園【茨城県】
国営ひたち海浜公園では春にネモフィラ、チューリップ、スイセン、初夏にはポピーにバラ、夏にはひまわりやジニア、秋にはコスモス、コキア、冬にはアイスチューリップなど彩り豊かな四季折々の花々が楽しめます。
中でもひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」で見られるネモフィラは圧巻もの。
小さく青いネモフィラが丘一面に咲き誇るその景色は、まるで花の海のよう!他では見られないスケールの大きい花の世界に浸ることができますよ。
INFORMATION
住所:〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
アクセス:路線バス 勝田駅東口2番乗り場から海浜公園西口まで約15分
まとめ
関東近郊にはたくさんの花の名所があります。世界でも有名なあしかがフラワーパークの藤や、海浜公園のネモフィラ、つつじが岡公園のツツジなどスケールもインパクトも大きい花の名所が多数ありますよ。
1度見たら忘れられない光景を見に行きましょう!