
ここは海外のナイトクラブか!? いやホテルのラウンジだ。
エントランスのドアが開くと、外の銀世界にむかっていっきに流れ出るフロアの熱気。普段はチルな空気が漂うホテルラウンジも、今夜ばかりはお酒の入ったグラスを片手に右往左往と人が行き交う。
グルーヴィーな生演奏に耳を傾けながらビールを煽る人、音に身をまかせて体を揺らす人、大音量を遮るように相手の耳元にささやく人。
フロアにいる外国人と日本人は同じくらいの割合か、もしかすると外国人のほうが多いんじゃないかってくらい。様々な国の言語が飛び交い、日本にいながらもグローバルな雰囲気。
さながら海外のナイトクラブにでも来てしまったかのようなトリップ感は、さすがHAKUBA VALLEY。
2019年1月16日の夜、リゾートホテル栂池で行われたSWELLのLIVE。ホテルオープン後、初めて館内で開催されたイベントです。
SWELLは白馬村にて結成された3ピース構成のジャムバンド。
ラウンジのスローな雰囲気と生音がマッチして、最高にチルな空間に… なんて思っていたら時間の経過とともに次々と訪れる人! 人! 人!
あっという間にフロアが人で埋め尽くされ、会場の熱気もぐんぐん上昇していきました。
「今日って平日だったよな?」
と、一瞬考えて込んでしまうほどの人の数。しかも、ここは都会のクラブじゃなく人里離れた雪深い集落にあるホテル。
一体どこからこれだけの人が?
いや、このスノーリゾートを訪れる人たちにとってはそんなの関係ないのか。音楽があって、人がいて、お酒があって、楽しい。それだけの理由があればじゅうぶん。
何が目的とかじゃなく、みんな思い思いの楽しみ方で時間を過ごす。
そんな日常生活から離れたスペシャルな時間を過ごせる場所なんだ、白馬ってところは。
リゾートホテル栂池では、今後も不定期で音楽イベントやワークショップなどを開催する予定とのこと。
お時間がございましたら、ぜひまたお立ち寄りください。
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